コーチまなびの庭体験会に参加して

ちょこちょこ、
コーチングのイベントや勉強会に参加しています。

先日はたまたま同日に2つ参加したのですが、
そのうちのひとつが「コーチまなびの庭」の体験会でした。

私は今年4月から、コーチまなびの庭という、
異なるスクール出身者のコーチと3ヶ月間セッション練習をするコミュニティに
参加しています。→サイトはこちら


今回はそのコミュニティの「体験会」なので、会員の私が参加するのもどうなのかな?
と一瞬思いましたが、申し込んじゃいました。笑

結論、めちゃくちゃ良い場でした。

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右下が私。以前ブログでご紹介したさち子さんもいらっしゃいます♪

 

実は私、最初にコーチングを学びはじめた頃、
コーチングスクールってめちゃくちゃ多いけど
 スクール間で派閥とかあるんかな?」
って、ちょっとビクビクしてたんです。笑


でも、実際にコーチになってみて、そんなことは全くゼロでした!

このコミュニティは、それを証明する場のひとつだと思っています。


さて。イベントの内容は、ざっくり言うと
「相手の心に響く言葉を考えよう」というもの。

同じ内容でも、言葉が違うと受け取る印象が全く違うこと、ありませんか?


例えば私の場合、同じ褒め言葉だとしても、
「女性ならではの発想だね」と言われるより
「おもしろい発想だね」と言われる方が確実に響きます。


同じように、誰にも、
「心に響く言葉・響かない言葉」はあるはずで、それを学びあう場でした。


勉強会が終わってから、
人の心に響く言葉をかけられるコーチであるために、私は何をしよう?
って考えています。

今思ってるのは、
私自身が「心に響く経験」をたくさん積んでいきたいなぁということ。

素敵な人や美しい言葉にたくさん触れて、
まずは自分の心をどんどん動かしていきたいなと思いました。

小さな経験の積み重ねが、コーチとしての言葉選びに役立つといいなと思います。

素敵な場に参加できて、本当によかった(^-^)

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今週の我が家のお花。 家族に選んでもらったら、デルフィニュームでした。
花言葉は「あなたは幸福をふりまく」ですって。素敵やん♪




『連戦連敗』

最近、素晴らしい実績を出されている方が

「なぜそんなに素晴らしいのか」

に、これまで以上に興味を持つようになった。

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こちらの本を書かれた安藤忠雄さんは、

もちろん誰もが知る有名建築家。


...なんだけど、

本には当時(2001年頃)どんなことをされていたかや、

幼少期のことも書かれてあって、

たくさんのヒントが詰まっていた。

 

ビックリしたのは、

すでに有名になられていた当時も

「今だってコンペで連敗し続けている」

と、その様子が赤裸々に書かれてあったこと。


私に見えている「輝く人の成果」って実際はほんの一部で、

その裏には血のにじむような行動や思考が必ずあるのだと

改めて思わされた。


建築の世界って、

恥ずかしながら知らないことだらけだったけど、

これから行く先々で建築家さんに想いを馳せることから始めようと思った。

 

色々と調べていたら、

まさかの近所(車で1時間くらい)に

安藤忠雄さんの建築された建物があるのを発見。


今度行ってみよう。

 

***


安藤忠雄さんが文中で紹介してくださった

お気に入りの言葉。


「創造とは、逆境の中でこそ作られるものである。」


私も、ピンチな時こそ燃えるタイプ。

今を、とことん楽しもう。


↓前回紹介したラザニア、早速家でも作ってみた。

麺は餃子の皮で代用。

大好評をいただけたので、また時間のある時に...

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『成功する名刺デザイン』

「彼のデザインした名刺を持てば、幸せがやってくる」

 

と言われていた長友啓典さんの本を読んだ。

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名刺を作ってもらった方の一覧を見ると、

大女優さんを含む著名な方々がズラリ。。


個人も企業も知っている名前が多いのだけど、

皆さんこれからビジネスを始めるタイミングで

長友さんに名刺を作ってもらったとのこと!

ひゃ〜。


しかも、

その名刺デザインがすべて大公開されていて!


ミーハー精神を小躍りさせながら読んでいった♪


読みながら、

私の名刺もデザイナーさんに頼んだらどんな風になるのかな?

自分でデザインするなら...?

とか、ワクワク妄想しちゃって楽しい♪♪

 

***

 

長友さんはデザインをする前に、

その方のお話をしっかり聴くそう。


そこで、

その方のチャーミングな部分をパッと引き出して

「もっとこうしてあげると成功するだろう」

という、勘と遊び心と愛情をたっぷり織り込んで

ひとつの名刺をつくっているように感じた。


「そんなアイディア勘弁してください」と言われたこともあったみたいだけど、

結果的には長友さんの予想通り、大ヒットを連発!


一流の人って、本当にすごい。


でもね、本にも書いてあったけど、

長友さんの名刺を持てば安泰なんてことはなく。


名刺に恥じない行動をし続けることが

1番大事なんだと思った。


私も、成功している方のお話を聴いたり

ありがたいアドバイスをいただいたりしてるから

ちゃんと行動しないとね。


なんだか気持ちが引き締まった。

 

↓先日、娘が公園でテントウムシの卵を見つけた!

写真、見えますか・・・?

生まれて初めて見て、感動しちゃった。

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時間管理に必要なこと

金曜は、仕事・大学院・複業・育児・・・

と大忙しな女性から

タイムマネジメントについて話したい」と

コーチングのご依頼をいただいた。

(ご本人の同意をいただき、こちら書いています)


最初は「すごくモヤモヤしていて...」と話されていたけど、

セッションを終えた頃には、

「スッキリした!うれしいです」

と晴れ晴れしたお声を聴けて、ひと安心^^


それにしても、

タイムマネジメントのお悩み」って、

セッションでもテーマに出されることが多い。


時間管理術っていっぱい情報もあふれているし、

私もいろいろ本を買って読んだりしたけど…

 

今は「自分を知ること」が最大の近道だと思う。


私が必ず自問するのは、


・今1番やりたいことは何?

(have to じゃなくてwant to というのがミソ)


・やらなくてもいいこと、やってない?


・何にモヤモヤしているの?


・ひとりの時間は、どのくらい必要な人?


・女性特有の1ヶ月のバイオリズムに照らすと、

 今週は眠い週?元気な週?

(これは1ヶ月のスケジュールを立てる時に必ず考える)


これらに関しては、

本やネットには書いてないし、正解も日々変わるから、

毎日自分で知りに行くしかない。


ちなみに私は、

朝の時間をめちゃくちゃ大切にしているので、


・遅くとも5時起床

(それでも足りないなら丑三つ時に起きる。笑)


・元気に起きるために、

 日中はなるべく日光を浴びて出かける&

 夜はサプリを飲んで8時間就寝を心がける


の2つを心がけている。


かくいう私も、

思うように進まず自己嫌悪になって、

他人と比べて環境や周りのせいにしたくなることもあった。


そんな自分を卒業して、

「自分を大切にして動くこと」

ができるようになりつつあるのも、

コーチングの効果だなぁ〜と思う。

 

↓この日も朝5時から作業♪

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ひとりじゃない

最近、色々な方にコーチングをしていて、

なにかしら孤独を抱えて生きている人が想像以上に多いと気づいた。


そしてコーチングを受けて初めて、

「自分はこれまでひとりで抱えてしまっていた」

と気づく人の多いこと。


そこに、性別・職業・家族構成は関係ない。


「あなたはひとりじゃない」って言葉、

今の時代もはや誰もが目にしているんじゃないかな?

だけど、その言葉を自分ごととしていない人が、

私の目には多く感じる。


キャリアも子育ても心身のケアも、

違う観点から話してくれる人を3人は見つけておくと

かなり人生楽になるから。


そこでコーチングに興味を持ってくれた方がいたら、

素敵なコーチは世界中にいっぱいいるのだし、

うまく使っていただきたいなと切に思う。


私は生まれつき持っている資質のおかげで、

「一緒にあそぼうよ」というノリで

人と人をつなげることが苦もなくできる。


だから、私のコーチングでも、

人を紹介したり、何かにお誘いしたりはよくあることなんだけど、

それが何かの役に立てばいいなぁと改めて感じる今日この頃。

 

↓子育てで涙が止まらなくなった時に娘と食べた。

私でもそんなことはいっぱいある。

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コーチ活動開始までにやってきたこと

私は、他の人にコーチ活動のことを話すときは

「副業」と表現しているんだけど、

それが実はすごく複雑な気分だったりする。


なぜなら、

コーチ活動をはじめるにあたって、

お金も時間もすごく投じて

「本業」の一部だと思って進めているから。


というわけで、

今日はコーチ活動スタートまでにやってきたことを書いてみる。


「何か新しいことをはじめたい」

と思う人の参考に少しでもなればうれしいし、

具体的に私が何をやっているか興味ある方は

読んでみてくださいな。

 


まず、サービスの内容を固めるまでに

こんなことを考えてきた。


小さい頃からずっと変わらないものは何か。

会社員でも母でも妻でもない自分は、何者か。

自分の得意なこと・苦手なことは何か。

お客様はどのような方で、全国にどのくらいいるのか。

なぜ、そのサービスをやるのか。

なぜ、自分でなきゃいけないのか。

価格はそれで妥当か。

立地はどうするか。

自分の服やメイクはどうするか。

イメージカラーはどうするか。

同業はどんなことを打ち出しているか。

事業のコンセプトは何か。

どの媒体を使って発信するか。

負のことを言われたら、どう対応するか。

家族の年齢も考慮したうえで、何年後にどのくらいの収入が必要か。

などなど...


これらを一つひとつ、ノートに書き出した。


考えすぎて動けなくなって、

周りに助けを求めたこともたくさんあった。


自分の課題を突きつけられるたびに、

自分に対してイライラした。


でも、いろんな方のお力添えをいただき、

こういった質問それぞれに自分の言葉で答えられるようになってきたから、

これからは言葉を磨いてちゃんと届けるフェーズだと思って、このブログをはじめた。


会社員だと、

いちいち上記みたいなこと考えなくても

社名を言えば自分の話は聞いてもらえたし、

会社や職種のイメージに合わせて振る舞えば、案件を進められた。私の場合は。


そんな経緯があって、

どこにも所属せずに最初の1歩を踏み出して

お客様に一から理解していただくというのは

本当にすごいことだと、初めてわかったんだった。


今でも、

積極的にプロを問わずいろんな人にアドバイスをいただくし、

時間を作って商工会議所にも通っている。


他にも、声がコンプレックスだったから、

耳鼻科に相談して喉の形状まで見てもらったり、

ボイトレの体験レッスンを受けたりもした。


まだまだ、改善したいところはたくさんあるし、

これからも日々磨き続ける。


同時に、もちろん会社の仕事もこれまで通りやるし、

2人の子育ても年中無休で奮闘している。

 

***

こういう話をすると

「時間の使い方がうまいから副業までできるんだ」

とよく言われる。


私は正直、それだけじゃないと思う。


何かをはじめるときって、

何かを諦めたり、誰かにめちゃくちゃ謝ったり、

マインドを叩き直されたりと、

決してキラキラすることばかりじゃない。


それでも私を突き動かしてきたのは、

「好きで情熱があるから」

これに尽きると思う。


才能がなくても、器用じゃなくても、

本当にやりたいことがあれば誰もが実現できるし、

やっちゃえばいいと思う。

それを私自身の姿で伝えられるように

今週もできることを一つひとつやっていこう。

 


↓緑が映える季節になってきた♪

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3ヶ月間のコーチングを受けて

4月からのコーチ活動スタートに向けて、
1〜3月の間は仕事と並行して準備をしていた。

 

その3ヶ月間コーチをお願いしたのが、プロコーチの畑さち子さん

 

「4月にコーチとして活動がスタートできるようになる」
という目標に向かってスタートしたものの、、、

最初に想像していた以上の成果があった!

 

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こちらが初回に提出した「コーチへのリクエスト」

 

このまま「よかったです」で終わらせるのはイマイチなので、
コーチと駆け抜けた3ヶ月間を、振り返ってみよう!


なぜさち子さんにお願いしたのか

さち子さんとの出会いは、遡って昨年の春のこと。

そのときに受けた講座の講師が、さち子さんだった。
(ちなみに、このとき受けた講座は働く女性向けの「メンタリング」を学ぶもの。)

 

当時、受講を申し込む前に講師の方々のプロフィールを拝見していて、
「夫の転勤がきっかけで大きくキャリアチェンジした経験が、まさに私と同じだ!」
とピンときた方が、さち子さんだった。

 

そして、さち子さんの姿から
「メンタリングとコーチングを一緒に学ぶ大切さ」を感じ、
いろいろな巡り合わせもあって、4ヶ月後にコーチングを学びはじめた。

 

というわけで、
さち子さんは私がコーチングを学びはじめるきっかけをくださったお一人。

 

だから、実際のコーチ活動スタートにあたって
さち子さんにメンターしていただく、というのは私にとって自然なことだった。
(もちろん、またお近づきになりたい...という下心もあった。テヘッ)

 

想像以上の未来を引き寄せてくれたもの

さち子さんのコーチングで一番印象に残っているのは、
「リクエスト」。

 

※リクエストというのは、クライアントの行動を後押しするために
「こんなこともやってみてはいかがでしょう?」などとコーチが提案すること。

 

さち子さんは、
いつも、私が思いもしなかったチャレンジを引き出してくれる。

 

たとえば、
「自分のコーチングを知っていただくために、一日一人にお声かけします!(ドヤっ)」
と目標を立てようとしたときは、
「いや、一日3人にしましょう!」とリクエストをいただく。

 

他にも、つい「できるかな・・・」と思ってしまうリクエストを毎回いただいた。

 

(後日談:さち子さんにこの時のことを伝えたところ、

 「リクエストはやみくもにハードルを上げているわけではなく、

  ”ゆりさんならできる”

  ”もう少しここでがんばることで、何倍もの成果を生むに違いない”
  と思い、信じてリクエストしていました」とのこと。うれしい!!)

 

でね。ここからがすごいんだけど、、、

私、全部ちゃんとやれたのw

しかも、目標以上に。

 

なぜなら、
「あなたならできる」と信じてくれる方がいるという頼もしさが、
私にパワーをくれたから。

 

こうして、毎日の行動が少しずつ変わった結果、
思いもよらぬご縁にもつながった。

 

「今年はあの人ともっと仲良くなりたい」とずーっと想いを寄せていた方々と、
急に友達になれたり、一緒にお仕事できたりすることにもなった。

 

あの3ヶ月間はなんだったのか?

さち子さんと過ごした3ヶ月間は、
「自分のありたい姿に向かって、自分から変革を起こしていく時間」だった。

 

どんなコーチングも、
「行動するのはクライアント」というのは大原則。

(だから、セッションで約束したことをたとえできなかったとしても、
 コーチがそれを責めることはない。)

 

そのような緊張感の中で、
自分のありたい姿を、どのように世の中の価値につなげていくか、

試行錯誤し続けた3ヶ月間は、とても意味のあるものだった。

 

最後のセッションで、

「コーチは、ずっと学び続けるものだよ」と言っていただけたことも
すごく心に残った。

 

私よりずっとずっと経験豊富なコーチが、目を輝かせながら

「ずっと学び!」

とおっしゃっていたコーチングの世界。

 

うぅ、なんて素敵なんだろう・・・。

 

その世界の入口にようやく立てたことを、幸せに思う。

 

*さち子さん、これからもよろしくお願いします♪